「おさけ飲んのん翌朝よくちょう下痢げりになる」「飲んのん次のつぎのにちはトイレが近いちかい」「最近さいきんはらのリズムが乱れみだれてるな」。これ、ぼくが非常事態ひじょうじたい宣言せんげん出しだしてるサインなんだ。アルコールは楽しいたのしい味方みかただけど、ちょうなかではちょっと厄介やっかいきゃくでもある。今日はきょうはそのバランスのはなしをするね。

この格言かくげん出典しゅってん元のもとの意味いみ

アルコールはくちから入ってはいって、まず小腸しょうちょうでほとんどが吸収きゅうしゅうされる。そこからぼくの世界せかいちょう届くとどくまでの間にまに色んないろんな影響えいきょうさんいていくんだ。急性きゅうせい影響えいきょう慢性まんせい影響えいきょう、2つに分けわけ考えかんがえるとわかりやすい。

急性きゅうせい影響えいきょうは、飲んのんだそのにち翌朝よくちょう出るでる。アルコールは胃腸いちょう刺激しげきして蠕動運動ぜんどううんどう乱すみだす下痢げりっぽくなるひと便秘べんぴになるひと両方りょうほういるけど、どちらも交感神経こうかんしんけい活性化かっせいかしてちょうのリズムがズレてるサイン。さらにアルコールには利尿りにょう作用さようがあって、からだから水分すいぶん抜けぬけていく。脱水だっすい状態じょうたいになると、ぼくは固くかたくなって出づいづらくなったり、逆にぎゃくにちょう刺激しげき過剰かじょう反応はんのうして下痢げりになったりするんだ。

アルコールの急性影響と慢性影響を2行で比較する図解。急性は突発的な蠕動運動の乱れ、慢性はじわじわとした腸内バランスの崩れを示す
急性きゅうせいは「翌朝よくちょうのおはら」、慢性まんせいは「じわじわ崩れくずれる」。タイプが違うかちがうか対処たいしょ違うちがうんだ。

慢性まんせい影響えいきょうはもっと静かしずか毎日まいにちのように飲みのみ続けつづけると、腸壁ちょうへきのバリア機能きのう弱まよわまる。ちょうかべ守りまもり小さちいさあな空くあくような状態じょうたいだ。同時にどうじに善玉菌ぜんだまきん減っへっ悪玉菌あくだまきん優勢ゆうせいになり、ガスや匂いにおい強いつよいぼくが増えふえ原因げんいんにもなる。

アルコールが腸壁のバリア機能を弱めて、善玉菌が減る様子を表した断面図解
腸壁ちょうへきのタイル構造こうぞう小さちいさ割れ目われめ善玉菌ぜんだまきん仲間なかま元気げんきがなくなる。

おまけに、アルコールは睡眠すいみんしつ下げさげる。寝つねつきは良くよくても深いふかい睡眠すいみん減っへって、よるちょうのお掃除そうじタイム(cat4-sleep-and-gut で話しはなしたMMC)が機能しきのうしにくい。さらにストレス(cat4-stress-and-gut)への耐性たいせい落ちるおちるのうちょうとアルコールは、こうやって絡みからみ合っあってるんだ。

うんちくん的にてきに読みよみ解くとく

ぼくの目線めせん言ういうと、おさけちょっと招かれまねかれざるきゃくみたいなもの。来てきてくれたら歓迎かんげいするけど、毎晩まいばん居座らいすわられると仲間なかま善玉菌ぜんだまきんたちが疲れつかれちゃう。彼らかれらはアルコールに弱いよわいから、毎日まいにち飲むのむかず減っへって、腸内ちょうない勢力せいりょく悪玉菌あくだまきん寄りより傾くかたむく

ぼくが伝えつたえたいのは、飲むのむな」じゃなくて「りょう頻度ひんどってこと。週末しゅうまつ楽しくたのしく1〜2はい、ゆっくり食事しょくじ一緒にいっしょに飲むのむなら、ぼくの仲間なかまたちも持ちもちこたえてくれる。でも、毎日まいにち習慣しゅうかんになると、ぼくの状態じょうたい確実かくじつ下がさがっていく。便秘べんぴ下痢げり・おはら張りはり匂いにおいのキツさ、どれかが続いつづいてたら、おさけりょう見直すみなおすサインかも。

おもしろいのが、休肝日きゅうかんび作るつくるとぼくは劇的げきてき持ちもち直すなおすこと。しゅう2日ふつかでも飲まのまないにちがあると、肝臓かんぞうだけじゃなく仲間なかま善玉菌ぜんだまきんもちゃんと回復かいふくする時間じかんができる。発酵食品はっこうしょくひん(cat3-fermented-foods)や食物繊維しょくもつせんいをしっかり食べたべにち組み合わせくみあわせると、回復かいふくスピードがさらに上があがるよ。

今日きょうからできる1つのこと

飲むのむときにみず一緒にいっしょに飲むのむこと。これだけでぼくの翌朝よくちょうはかなり違うちがう

お酒と上手に付き合う3つの工夫。水・食事・休肝日のアイコンが並ぶ図解
みず食事しょくじ休肝日きゅうかんび。この3てんで、ぼくと仲間なかまきんたちはおさけ上手じょうず付きつき合えあえる。

具体的ぐたいてきには、さけ1杯いっぱいにつきコップ1杯いっぱいみず。これだけで脱水だっすい防げふせげ翌朝よくちょうのおはらトラブルが減るへる。「みず交互こうごに」のリズムが作れつくれると、飲むのむペースもゆっくりになる。

次につぎに大事だいじなのが空腹くうふく飲まのまないこと。食べ物たべものがあると吸収きゅうしゅうがゆっくりになる。発酵食品はっこうしょくひん(チーズ、キムチ、味噌汁みそしる)や食物繊維しょくもつせんい野菜やさい海藻かいそう)をつまみに選べえらべると、ぼくの仲間なかまきんたちも応援おうえんされる。

そして3つしゅう2日ふつか休肝日きゅうかんび連続れんぞくじゃなくてOK。「火曜かよう木曜もくよう飲まのまない」みたいに散らちらせるのがコツ。これだけでぼくの仲間なかまたちは1週間しゅうかんでしっかり回復かいふくする。

最後さいごにタイミング。寝るねる3時間さんじかんまえにはおさけ切り上げきりあげ寝るねる直前ちょくぜんまで飲むのむと、深いふかい睡眠すいみん削らけずられてMMCが回らまわらない。翌朝よくちょうのぼくがせいわない原因げんいん半分はんぶんはここにあるよ。

うんちくんアプリで毎日まいにちのぼくを記録きろくすると、「飲んのん翌朝よくちょう」と「飲まのまなかった翌朝よくちょう」の差がさがかたち回数かいすう見えみえてくる。自分じぶんからだでの実験結果じっけんけっか一番いちばん説得力せっとくりょくあるんだ。

まとめ

ぼくはね、おさけりょう頻度ひんど正直しょうじき記録係きろくがかり飲むのむなとは言わいわない。ただ、みず一緒にいっしょに食べたべながら・週2日しゅうふつか休むやすむ。この3つで、ぼくも仲間なかまきんも、おさけ長くながく楽しくたのしく付きつき合えあえるようになる。今夜こんや飲むのむなら、まずよこにコップ1杯いっぱいみず置こおこう。