びっくりする話しはなしてもいい?地球上ちきゅうじょううんちが立方体りっぽうたいになる動物どうぶつが、たった1種類しゅるいだけいるんだよ。それがオーストラリアのウォンバット。一晩ひとばんで80〜100もの四角いしかくいうんちを作るつくる自然界しぜんかい小さちいさ奇跡きせき持つもつ動物どうぶつなんだ。

この格言かくげん出典しゅってん元のもとの意味いみ

ウォンバットは小さちいさなクマみたいな見た目みため有袋類ゆうたいるいで、オーストラリアにだけ住んすんでる。彼らかれらのうんちが立方体りっぽうたいだってこと自体じたいむかしから知らしられてたけど、「なぜ四角いしかくいのか」長年ながねん科学的かがくてきなぞだったんだ。

なぞ解いといたのは、2019ねんにイグノーベルしょう受賞じゅしょうしたアメリカと豪州ごうしゅう研究けんきゅうチーム。彼らかれらはウォンバットのちょう解剖かいぼうして、腸壁ちょうへき筋肉きんにくが「均一きんいつ縮むちぢむ部分ぶぶん」と「弾力的だんりょくてき伸びのび部分ぶぶん」が交互こうご配置はいちされてることを発見はっけんした。ちょう最後さいごやく1メートルで、この筋肉きんにくパターンによって便べん振動的しんどうてき押さおされて、エッジが立ったっ立方体りっぽうたい成形せいけいされる、ってわけ。

ウォンバットの腸の断面図。最後の1メートルで筋肉の硬い部分と弾力的な部分が交互に並び、右端から立方体のうんちが出てくる仕組みを示すイラスト
ちょう最後さいごの1メートルで、筋肉きんにく配置はいちパターンが立方体りっぽうたい成形せいけいする。

なんでわざわざ立方体りっぽうたい?って疑問ぎもんだけど、これも面白いおもしろい。ウォンバットはいわ上にうえにうんちを置いおい縄張りなわばり示すしめす習性しゅうせいがあるんだ。転がころがらない四角形しかくけいは、いわ上でうえで安定あんていして残せのこせる、つまり「マーキングに有利ゆうりかたち」。進化しんか過程かていで、かたちそのものが機能きのうになってるまれ例なれいなんだよ。

ちなみにイグノーベルしょうは「人々ひとびと笑わわらわせ、考えかんがえさせる研究けんきゅう」に贈らおくられる、本物ほんもののノーベルしょうのパロディ。でも研究けんきゅう自体じたいはちゃんとした物理学ぶつりがく生物学せいぶつがく論文ろんぶんで、Soft Matterっていう査読さどくつきジャーナルに掲載けいさいされてる、れっきとした科学かがくなんだ。

うんちくん的にてきに読みよみ解くとく

ぼくから見るみると、ウォンバットのうんちは「かたちそのものがメッセージ」になってる究極きゅうきょくかたちなんだ。バナナかたのぼくもかたちでいろんなことを伝えつたえてるけど、立方体りっぽうたいって…正直しょうじき、レベルが違うちがう縄張りなわばりっていう情報じょうほうを、うんち1空間的くうかんてき主張しゅちょうできるって、すごい進化しんかだよね。

ウォンバットのちょう体長たいちょう比べくらべてかなり長くながくて、食べたたべたものが消化しょうかされるまで14〜18にちもかかる。哺乳類ほにゅうるいなかでもかなりゆっくりな部類ぶるいで、水分すいぶん極限きょくげんまで吸収きゅうしゅうして固めかためことで栄養えいよう残らのこら使いつかい切るきる省エネ生活しょうエネせいかつをしてるんだ。乾燥地帯かんそうちたいのオーストラリアで生きいきるための、進化しんか答えこたえなんだよ。

長いながい時間じかんをかけてゆっくり乾かかわかして、最後さいごの1メートルで筋肉きんにくかたち整えととのえる。出てでてくる頃にごろに水分すいぶんやく90%が吸収きゅうしゅう済みすみのカチカチの立方体りっぽうたい。これが転がころがらずにいわ上にうえに留まとまって、夜行性やこうせいのウォンバットたちの大事だいじな「お手紙てがみ」になる。機能きのうとして完成さかんせいされたかたちって、こういうことなんだ。

人間にんげんのぼくは、もっとずっと柔らかくやわらかくて、もっと早くはやく出てでてくる。それは人間にんげん水分すいぶん豊富ほうふ食べ物たべもの食べてたべて、もっと速くはやく消化しょうかするから。動物どうぶつそれぞれのちょうは、その動物どうぶつ生き方いきかた完全かんぜん一体いったいになってるんだ。ちょうって、たね越えこえてみても本当ほんとう面白いおもしろい臓器ぞうきなんだよ。

今日きょうからできる1つのこと

明日あしたあさ自分じぶんのぼくを見たみたときに、自分じぶんかたちは、自分じぶん生き方いきかた答えこたえなんだ」って視点してん見てみてみない?

人間にんげんのうんちはバナナかた理想りそうって言わいわれるけど、それは人間にんげん食事しょくじ水分すいぶん消化しょうかスピードに最適化さいてきかされたかたちって意味いみなんだ。柔らかすやわらかすぎたらちょう早すはやすぎる、固すかたすぎたら水分すいぶん足りたりない。ぼくのかたちは、くんいま生活せいかつそのものの結果けっかとして現れあらわれるんだよ。

ウォンバットが乾燥地帯かんそうちたい生き残るいきのこるために立方体りっぽうたい選んえらんだように、くんのぼくもくん生活せいかつ合わあわせてかたち作っつくってる。今日きょうのぼくのかたちは、くん昨日きのう食事しょくじ水分すいぶん運動うんどう・ストレス・睡眠すいみん総合得点そうごうとくてんなんだ。そう思うおもうと、トイレで見るみる景色けしきがちょっと違っちがっ見えみえてくるよね。

うんちくんアプリで毎日まいにちかたち記録きろくすると、自分じぶんかたちのレンジが見えみえてくる。ウォンバットほど劇的げきてきじゃなくても、自分じぶんかたちにはちゃんと理由りゆうがあるって気づきづけるはず。観察かんさつっていうのは、たね越えこえたうんちの面白さおもしろさを、自分じぶんにも当てあてはめてみる行為こういなんだ。

まとめ

ウォンバットの立方体りっぽうたいうんちは、進化しんか生んうん自然界しぜんかい小さちいさ奇跡きせきかたち偶然ぐうぜんじゃなくて、その動物どうぶつ生き方いきかた答えこたえなんだ。明日あしたのぼくを見るみるときは、くん生き方いきかた答えこたえとして見てみてみて。きっといつもより、ちょっと面白くおもしろく見えみえるはずだよ。